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瀬戸口貴義(TakayoshiSETOKUCHI)
有限会社 瀬戸口瓦工場
企画・広報・研究・開発など
〒895-2104鹿児島県薩摩郡さつま町柏原3100
クラシック音楽鑑賞・読書・旅行・美術館巡り・ふくろうグッズ集め

学 位

  • 博士(理学)2015年3月 神戸大学(論文博士)審査主査 : 福山克司教授

  • 修士(理学)2008年3月 佐賀大学指導教官 : 小倉幸雄教授

  • 学士(理学)2006年3月 岡山理科大学指導教官 : 高嶋恵三教授

専門分野

  • 確率論、一様分布論

キーワード

  • Discrepancy、無理数回転、一様分布 mod 1、連分数展開、大きな部分商、 Ostrowski 展開、Diophantine sum、ランダム集合、ランダム上半連続関数, 大偏差原理、Fell-Matheron 位相、Hausdorff-Buseman 距離、超空間位相

研究内容

2009年2月~継続中

  • 無理数の連分数展開に孤立した大きな部分商が出現する場合、その無理数回転の discrepancy はすぐには収束せず、周期的な増減を繰り返すという不可思議な現象を示します。この現象に対して、discrepancy の精密な評価を与え、孤立した大きな部分商が discrepancy の周期的な増減を引き起こすことの数学的な説明を与えました。

2007年3月~2009年1月

  • 閉区間 [0, 1] に値をとる上半連続関数の空間の位相の性質を調べました。その中で、 [0, 1] で稠密な可算集合から決まる位相に関して、上半連続関数の空間に値をとる集合値確率変数についての Cramér 型の大偏差原理を証明しました。

2006年6月~2007年2月

  • 閉集合の空間における位相の研究。特に LCHS(局所コンパクト、Hausdorff、第2可算公理をみたす)空間の閉部分集合の空間上で最も基本的で重要な Fell-Matheron 位相について研究を行い、Fell-Matheron 位相と両立するいくつかの距離を与えました。

所属学会

  • 日本数学会

その他

  • エルデシュ数 : 4 (P. Erdös - V. T. Sós - H. Kesten - Y. Ogura - T. Setokuchi)

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